"Spamalot"と"Dirty Rotten Scoundrels"のプレビューが始まって、ATCは何やら今年のトニー賞作品賞はこのどちらかに決まるかのごときの騒ぎになっている。そりゃあね、秋に開いたものがいずれも批評的にも興行的にもぱっとしてないのは確かだけど、まだ、"Chitty Chitty Bang Bang"もあるんですけど…。まあ、これは最初からトニー賞予想レースからは消している人も多いみたいね。どうやら、プロデューサー側もトニー賞がヒットのために必要だとも思ってないみたいだし。でも、"Light in the Piazza"はどうなんざんしょ?
で、今日のATCは"Spamalot"肯定派と否定派のレビュー両方が出て賑やかでござんした。
こっちの肯定派は、もうトニーはもらったみたいないいっぷりだし、
こっちの否定派は、"DRS"に肩入れしてるみたい。ちなみにATCは一番2ちゃん的な部分を持つ掲示板で、誰かがべた褒めレビューを出すと、それが有名HNで無い限り「サクラ逝ってよし」(これは2ちゃんでも死語になりつつありますね)の書き込みが出る。"Spamalot"と"DRS"のメディアの批評が出てくるまで、この両者の「サポ」による言い合いは続くだろうな。エグくならない程度にいがみあっていただきたい。面白いから。
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あおさんも恩恵にあずかった、"Spamalot"の直前の良い席放出の話。こういうことがあるから、quastさんのチケットの配分は女神様の意思で決まるという説が信憑性を持つのですね。