リアルタイムには全く意識していなかったのだけれど
今にして思うと、
僕らはずいぶん仲が良かったように思う。
あなたが女の子の友達同士どこかへ行くとき
あなたは僕もつれていってくれた。
おませしたがる女の子達は、
普通は弟なんて遠ざけたがるものだったのに。
(まあ、それで僕があなたの女友達に
「おもちゃ」にされたおかげで、
現在のやや歪んだ女性観ができてしまったことは不問にするとしよう。)
僕が中学、高校と何も考えずに生きてきた時に、
気がつけば、あなたの影響を受けてきた。
あなたがいなければ、
僕は高校でアメリカに行くことなどなかったし、
それがなければ今こうしてアメリカに住んでいることもなかった。
そういえば、大学の専攻だって、
「今何やるにしても、マネジメントが出来なきゃ駄目なんじゃないの」
という言葉がきっかけで決まったようなものだった。
まあ、今にして思えば、
あなたはあのことを特に深く考えずに言ったのだろうけど。
そして今にいたっても、
あなたは僕をいろんな意味で支え続けてくれている。
もし僕が自分の人生でもっともかけがいの無い人は誰かと聞かれたなら、
間違いなくあなたの名前を挙げるだろう。
今日のところは。
そして、あなたも同じことを聞かれたら、
僕の名前を挙げてくれる...はず。
今日のところは。
そして、今日のところがこうして続く限り、
こうして支えあっていけたらいいな。
それにしても、あなたにこのブログの存在を知られてなくてよかった。
あなたに向かってこんなこっぱずかしいことをいえるほど、
僕という人間は洗練されてはいないのだ。
だから、こうしてひっそりというよ。
あなたお得意のギャグで持って。
あなたの誕生日を日本中が旗振って祝ってくれているね。
Happy Birthday, Sis.