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"Everything in Life is Only for Now."
これはB'wayのヒット作“Avenue Q”の最後の台詞です。 人生いいときも悪いときも決していつまでも続くわけじゃないんだから、投げず、腐らずその時々をなんとかやっていこうや。 この作品の根底をなすこのメッセージ、このブログのタイトルにしました。 ありがとう、エキブロ新聞 フォロー中のブログ
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えー、今シーズンの作品はすべて出揃い、来月のトニー賞が話題の中心となりつつあるわけだが、下の記事へのコメントでくろせさんから、いわゆる「主演男優・女優賞」と「助演男優・女優」賞の区分方法に関するお話が出た。くろせさんが不思議がっておられるのは、"Spelling Bee"のDan Foglerが助演男優賞のカテゴリーなら、誰がいったい主演になるんだろうかという話。これはごもっともな疑問だ。だって、Foglerの役はこの作品で一番目立っているのだから。 で、これは実はトニー賞のカテゴリーを日本語に訳すときの難しさが存在するゆえに発生する問題なのだが、ちょうどいい機会だからここで取り上げておこう。 さて、トニー賞の俳優賞をカテゴライスして呼ぶとき、日本語では普通「主演男優・女優賞」と「助演男優・女優賞」という。これは多分、映画のアカデミー賞の区分が"Leading role"と"Supporting role"となっているので、それを訳したものをそのままトニーにも当てはめているのだろう。俺もそうしている。だが、トニー賞の正式な区分名は以下の通りなのだ。 "Tony Award for Best Performance by a Leading Actor/Actress in a Musical" "Tony Award for Best Performance by a Featured Actor/Actress in a Musical" 上が"Leading"でいわゆる主演賞で、この訳は問題ない。しかし、下の"Featured"を「助演」と訳するのはいささか問題だ。なぜなら、"Featured"とは、「特集された」とかいう日本語訳が当てられており、別に「主役をサポートする」という意味はそれ自体には含まれてはいない。今辞書を見たら、動詞の"Feature"には(映画、舞台などに)主演させるという意味さえあった。 ということは、LeadingとFeaturedはある意味両方とも主演賞なのだ。 しかしながら、この2つの役の間にははっきりとした格差がある。LeadingはFeaturedより上なのだ。だから、正確に呼ぼうと思ったら、Leading賞とFeatured賞は「第一主演賞」、「第二主演賞」とでも呼べるかもしれない。でも、そんな日本語を当てたら、ややこしくてかなわんので、通常は「主演」、「助演」と呼ばれている(と思う。まちがってたら訂正してくださいませ。) だから、"Spelling Bee"のように、俳優全員のアンサンブルで見せるショウで、特に際立った主役がいないときには、全員がFeaturedでLeadingがいない場合も多々ある。今年はあと"Brooklyn"がそれだと思う。 で、トニー賞の場合どの役がLeadingでどの役がFeaturedなのか、一応の原則はある。俳優の名前が作品名の上にクレジットされている場合はLeading、下にクレジットされている場合はFeaturedというものだ。しかし、トニー賞が政治的な賞といわれる所以のひとつなのだが、この区分け、極めて柔軟というかいい加減なのだ。プロデューサーがタイトルの上にクレジットされていても、その役が小さめの時は、Featuredにしてくれと申請できるのだ。今年で言えば、"DRS"のJoanna Gleasonがそれに当たる。また、その申請にもルールがあるらしく、プロデューサーがそのルールを把握していなかったがゆえの悲劇というのもある。有名な例が"Chicago"のリバイバルで、弁護士Billy Flynn役のJames NaughtonをLeadingに、Amos Hart役のJoel GrayをFeaturedに回すことで、両方とも受賞確実だと言われていたのに、申請期間中にプロデューサーがその手続きをするのを忘れたために、両方ともLeadingに回されて、Grayは賞を取れなかった。 誰をLeadingに、誰をFeaturedに回すかは、結構微妙な駆け引きがあるので、その辺に注目するのも、トニー賞の楽しみ方のひとつだと思う。 ***** 追記:ひとつ面白い話を思い出したので、付け足し。 "The King and I"のYul Brynnerは王様の役でトニーとアカデミーの両賞を受賞しているが、トニー賞では彼はFeatured role、つまり助演賞だった。これはこの作品の企画がもともと、AnnaをやったGertrude LaurenceがRogers & Hammersteinに持ち込まれるという形で始まったため、最初から、タイトルの上にクレジットされるのは、Laurenceひとりだと決まっていたからだ。ところが、芝居が開き、Brynnerの名声があがり、またLaurenceが開幕してすぐに癌で亡くなったこともあって、Brynnerがこの作品の看板となった。そしてこの作品が映画になるころには、王様の役はLeading roleとして扱われ、アカデミーの主演賞を取ったのだ。
by sabretoothjapan
| 2005-05-10 10:11
| Musical
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