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"Everything in Life is Only for Now."
これはB'wayのヒット作“Avenue Q”の最後の台詞です。 人生いいときも悪いときも決していつまでも続くわけじゃないんだから、投げず、腐らずその時々をなんとかやっていこうや。 この作品の根底をなすこのメッセージ、このブログのタイトルにしました。 ありがとう、エキブロ新聞 フォロー中のブログ
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拝啓、山村幸広様 猛暑の候、貴社ますます御隆昌にてお喜び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。 さて、私がエキサイトにてブログを開設させていただいて、もうすぐ一周年になります。正直申しますが、私がブログ開設にあたって、エキサイトを選ばせていただいたのは、偶然の産物でした。たまたま、私がブログ以外でお付き合いいただいている方が、エキサイトにブログをお持ちだったために、ここを選ばせていただいた次第です。 この偶然の決定は、私の人生における意思決定の中でももっとも幸運なもののうちのひとつとなりました。なぜなら、エキサイトブログに参加させていただいたおかげで、私にはブログを通じて数多くの新たな友人を得ることが出来たからです。この「ブロ友ネットワーク」の濃さというものが、エキサイトブログを他のブログと一味違った、豊かなものにしているような気がします。ピックアップブロガーにも選ばれた「毎日が送りバント」での企画に代表されるような、自主的なTB企画も盛んであり、これらの多くの企画が健全に育っているのも、エキブロに目立つ特徴だと思います。こうした活動を通じて、ブロガー同士が盛んにコミュニケーションを行い、豊かなコミュニティーを作り上げているのですね。 で、思ったのですが、エキブロが、こうした、豊かなネットワークを育成することが出来たというのは、偶然ではないと思います。具体的には、エキブロが導入した2つの仕掛けによるところが大きいと思っています。ひとつには、アフィリエイトを禁止したことです。アフィリエイトを禁止することで、「とにかく、アクセス数を増やして、より多くの訪問者を得て、願わくは、そこから広告収入を得る」という目的が過度に強調されるのが防げたと思います。もちろん、エキブロにおいても、より多くの人に自分のブログを見てもらう目的はあるわけですが、それが行き過ぎると、ブログコミュニティーの形成に不可欠な、ブロガー同士の相互交流が弱くなります。つまり、より多くのアクセスを得るには、不特定多数の人を呼び込むようなブログにしなくてはならないわけですが、ブロガー同士のコミュニティーが形成されるには、数は少なくとも定期的にお互いに行き来する「常連」ができるようなブログにしていく必要があります。アフィリエイトの禁止は、常連ができるブログ作りが促進される、大きな要因だったと思います。 そして、もうひとつの仕掛けが、非公開コメント、通称「鍵コメ」の導入です。私が聞くところによると、これを日本で始めて導入したのはエキブロだそうですね。鍵コメが、ネットワークを形成する上で、大きな役割を果たしたのではないかというのは、案外語られていないようですが、私の思うに、鍵コメの存在は、エキブロを通じて、知己を得るということを本当にスムースにしてくれるのに役立っていると思います。 ブログは公開のメディアであり、ブロガー間のコミュニケーションも公開で行われるのが基本です。しかしながら、人間同士のつながりというものは複雑なものであり、しばしば、非公開コミュニケーションというものを織り交ぜたほうが、関係が健全に発達することもあるのですよね。もちろん、アドレスを交換して、メールでやりとりすれば、それで済むともいえますが、鍵コメの存在は、アドレスの交換とメールのやり取りという、結構煩雑な手続きを省略して、手軽に非公開コミュニケーションを行う術を与えてくれました。 例えば、初めて訪れたブログの記事に、何か異議を唱えたいとします。公共の掲示板などにおいては、これらのやり取りはすべて公開でしか行われません。自分の考えに、公開で異議を唱えられると、たとえ相手に一理ありと思っていても、そのことをなかなか認めにくいものです。かくして、ちょっとした意見の違いが全面的な公開の場での大喧嘩になる場合が、少なくないようです。異議を唱える側も大抵はそんな「全面戦争」は望んでいないので、もっと、穏やかな、例えば非公開でのコミュニケーションを望んだりするケースも多いわけですが、初めて訪れるブログの主催者とメアドの交換を行うというのは、意外と煩雑なものです。うっかりと自分のメアドを公開の場に晒してしまうと、スパムがきたり、悪用されたりしかねませんし。それでなくても、それまで、交流のない方に、「言いたいことがあるから、メアドを教えてくれ」というのは、なんだかひどくかしこまって大上段に構えているようで、なんとなく、ためらわれてしまいます。かくして、そこまでして唱えるような異議でもないしということで、済ませてしまう場合が大半のようです。 一方で、鍵コメがあることによって、「はじめまして、ご意見拝聴いたしました。確かにおっしゃることはわかりますが...」というように、見識のないブロガーに対しても、非公開で穏やかな形で、異見を述べられるようになっていると思います。また、言われたほうも、相手のブログに行って「ご意見ありがとうございます、この問題にはさまざまな立場あって...」という風に鍵でコメントを残してそれで、コミュニケーションは成立します。 鍵コメはまた、記事の書き手とかなり深いレベルで、個人的なコミュニケーションを行うということをも可能にしてくれました。ある記事にコメントで反応するとき、時にそれは、読み手にも自分の個人的体験を例として表明することを必要とすることがあって、公開で行うのがためらわれる場合が、かなり多くあるのです。でも、そんな時、鍵コメを使えば、「この記事の書き手には、分かっていただきたいし、分かっていただけると思うけど、公開はちょっと」というような話が出来るのです。これももちろん、メールでも出来るわけですが、メールアドレスを知らない場合にはもちろんのこと、仮にメールアドレスを知っていたとしても、それを立ち上げてメールを書くというそのちょっとした手間が、コメントを書き手に伝えることへの障壁となっているのですね。読んで、思ったことを作者だけに、即座に伝えることができる鍵コメ機能は、読み手と書き手の深いレベルでのコミュニケーションの成立にも役立っています。 また、鍵コメは、オフ会などの設定に付き物の連絡事項を手軽に行うのにも役立ってきました。あれも、メールのみで行おうとすると意外と煩雑なものです。 さらには、鍵コメの存在は、ブロ友ネットワークの危機を回避するのに、何度も役に立ってきたともいえます。インターネット上でのネットワークと言えども、一種の人間関係であることには変わりなく、そこには、さまざまな軋轢が起きるようです。ブロ友ネットワークにも、どんなコミュニティーにも必ず存在する人同士の好き嫌いや、立場の違いからくる緊張というような、不安定要素が存在します。こうした不安定な部分が、ちょっとした意見の相違、あるいは、ブロガーの誰かがとったやや軽率な行動、というような、それ自体は大したことのない「事件」をきっかけとして表面化し、コミュニティー全体の危機にまで、発展しかねないような事態を、私がブログを始めてからの間にも何度も目撃しました。そうした危機は、人間同士の付き合いにおいてはある程度不可避なのですが、公開のみでコミュニケーションが行われた場合、こうしたちょっとした「事件」が人同士の本格的な揉め事にまで増幅してしまいがちなのですね。 鍵コメントの存在は、そうした、「ちょっとした揉め事」をちょっとしたままで済ませることに役立っているように思われます。誰だって、揉め事があったときに、自分が全面的に折れるなんていうのには、勇気が要ります。大抵はどちらにも非がある場合がほとんどなのだから。でも、それらのやり取りがすべて公開で行われるとなると、その「お互いの非を認める」とか、「意見の相違を認めた上でお互いを尊重する」なんていう、微妙な結末に持っていくのは難しいことだと思います。でも、それが、非公開コメントで行われると、非常にやりやすくなります。 ブログは公開の場で、情報のやり取りをすることに価値があるとは思うのですが、それでも、それが非公開コミュニケーションで補完されることで、公開でのやりとりがより、スムースに豊かになるのだと思います。 さて、ここから先、ひとつ苦言を呈させていただかなくてはなりません。 いままで、エキブロがユニークな豊かなコミュニティを育ててきたことと、そこでのアフィリエイト禁止と、鍵コメの果たした役割に大切さについて、述べてきました。ところが、最近、そのエキブロをエキブロらしくたらしめていた仕掛けのひとつである鍵コメについての信頼性を危うくするような事故が起きてしまったのです。 もうご想像がついているかと思いますが、前回の大メインテナンスの後の一連の「不具合」のひとつとして、非公開記事が強制的に公開されてしまった事故のことです。私自身は、その影響を受けたのかどうかわかりませんし、仮に受けたとしても私の非公開記事はほとんどが下書きでしたから、大したものではありません。しかし、他のブロガーさんから伺った話では、様々な事情で非公開にした記事が、強制的に公開されて、困った方もおられるようです。 そして何よりも、この事故の影響で将来への影響が大きいと思われるのは、「記事が勝手に公開されるのなら、もしかしたら、鍵コメも公開されることがあるのかも」という不信感を、エキブロのブロガーの間に植え付けたことではないでしょうか? 上で申し上げたように、鍵コメにはいろいろな情報、それも非公開にしたいものが載っています。それは個人情報だったり、人には伝えたくない情報だったり、個人的なメッセージだったりします。これらが、勝手に公に晒されるかもという不安が走るとなると、これは大きな問題です。実は、すでに、この事故のあとに、自分のブログの鍵コメを積極的に削除している方、他のブログに残した自分の鍵コメを削除している方もおられるようです。そして、今まで述べてきたことからわかるように、鍵コメへの不信は、エキサイトブロガーがエキブロを愛する大きな理由の一つである「ブロガー同士の濃くて豊かなコミュニティ」の継続と発展に大きな影を落とすことになっているのだと思います。 もちろん、起こってしまったことは取り返しがつきませんし、「エキサイトブログ向上委員会」でもすでに、お詫びの言葉をいただいています。また、今後エキブロのスタッフの方が、これが二度とと起こらない様に配慮なさるであろうことは想像がつきます。それでもなお、あの「不具合について」のアナウンスを拝読する限り、エキサイトブログのスタッフの方が、この「非公開情報の非公開が守られなかった」という事態を、他の多くの技術的なトラブル、例えば「トラックバックができない」、「画像が表示されない」といったことと、同列に考えておられると思わざるを得ません。それは、この「非公開記事の公開」という事故が、他の多くの事故と並列されて、同じような言葉で持って「お詫び」されていることからも察することが出来ます。 もし、私のこの杞憂があたっているならば、ぜひ、その認識を改めてくださいませんか?エキブロをエキブロらしくしている理由、そして、私や多くのエキサイトブロガーの方がエキブロを愛する理由と、この非公開情報の非公開性が守られるということは、密接に結びついているのです。そのことが破られたのに、エキブロのスタッフの方はそのことの重要性に気づいていないかもしれない。このことが、私にはとても気になります。いままでのように安心して鍵コメを使えないとなると、エキブロでのコミュニケーションはずっと息苦しく、窮屈なものとなるでしょう。そして、エキブロでのコミュニケーションが、これまでのように楽しいものではなくなった時、いままでと同じようにエキブロを愛し続けることができるのか...。正直今の私には、なんともいえません。 山村様、ぜひ御一考いただけませんか?もし、あなたが、この記事を読んで、この「非公開情報が公開されてしまった」という事故が、他の技術的な事故に比べてエキブロコミュニティーの発展にとって重大な問題を引き起こしたというのを理解していただけるなら、なんらかの形でそれをブロガーの方たちに表明していただけませんか?その上で、これが二度と起こらないように全力を尽くすと約束していただければ、ブロガーの方たちもよりエキブロのスタッフの方を信用することが可能になるのではと思います。あなたが自ら行うということが難しければ、向上委員会ブログでの改めての表明という形でも結構です。 私や、私の存じ上げる何人かのブロガーの方は不安に思っています。山村様や、エキサイトブログのスタッフの方が、我々が何故エキブロを愛しているのかという理由をちゃんと理解してくださっているのだろうか、そして、これからも愛し続けられるように、その大事な部分を守り続けてくださるのだろかと。残念ながら、今回の「非公開記事公開」の事故とそれに対する、エキブロスタッフの方の態度は、その思いに大きな疑いを投げかけたと思っています。願わくば、この件が、エキブロのコミュニティーに大きなダメージを与える前に、適切な対応を取っていただけたらと思っています。 末筆ながら、山村様のご健康と、エキサイトブログの今後の発展をお祈り申しあげます。 敬具 sabretoothjapan -------------------------------------- 「エキサイト社長、山村幸広のインターネットブログ」の最新の記事にトラックバックしました。
by sabretoothjapan
| 2005-07-03 17:21
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