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食べたもの
朝:納豆ごはん、ぷーある茶
映画館でポップコーン、コカコーラゼロ
夜:かつ牛丼@なか卯
見たもの
「フィクサー」、「クローバーフィールド」
・なか卯で期間限定で「かつ牛丼」なるものをメニューに入れていたので食べてみた。
・あらら、カツが卵とじになってない!これじゃ牛丼にカツのっけただけの丼だよ~。
・「東宝の日」なので映画。
・「フィクサー」、George Clooneyかっちょよすぎ!面白いです。
・Paul Newmanとかが過去に演じてきた、渋い中年男を今後演じられるのは、Clooney以外にいないじゃないかと思われるぐらい、はまってました。
↓以下ネタばれありなので反転
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・Tilda Swintonがアカデミー賞助演女優賞を取っているわけだが、正直、よかったけど特別光っていたわけではなかった。
・思うに、この受賞は、こうした役の演じられ方が、今後のハリウッド映画での女性の「悪役・汚れ役」のひな型になって欲しいという業界の思いが出た結果なのではなかろうか?
・女性が社会進出し、エグゼクティブの地位が占めるようになるにつれて、映画でもこうした悪役の黒幕的な立場に女性を配することも必要になってきていると思うが、女性でスキャンダルもみ消しのために人殺しを命ずるようなキャラクターをリアリティを持って演ずるのにどうしたらいいのかという「お手本」がなかったのではなかろうか。
・Swintonの演技は、ステレオタイプ的な黒幕(男が演じればそれなりにリアルだが、女がやると変だと思う)ではなく、必死に出世競争に生き残る中で、道を踏み外すという様がうまく出ていた。そのあたりを評価されたのだと思う。
・「クローバー」のほうは正直評判倒れ。
・一言でいえば「ブレアー・ゴジラ・プロジェクト」。
・構成もネタも「ブレアー・ウィッチ・プロジェクト」と全く同じで、魔女のかわりに怪物を置いただけ。
・ストーリーの縦軸が「愛する人を救うために危険の中に無謀にも飛びこんでいく若者たちの話」だったり、ハラハラドキドキさせたり怖がらせたりする仕掛けがホラー映画や「エイリアン」と全く同じだったりと、ネタが全部ハリウッド映画のclicheばっかりじゃないか。
・オチのつけかたまで「ブレアー・ウィッチ」と同じじゃなあ・・・。