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"Everything in Life is Only for Now."
これはB'wayのヒット作“Avenue Q”の最後の台詞です。 人生いいときも悪いときも決していつまでも続くわけじゃないんだから、投げず、腐らずその時々をなんとかやっていこうや。 この作品の根底をなすこのメッセージ、このブログのタイトルにしました。 ありがとう、エキブロ新聞 フォロー中のブログ
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♪チキバンバン、チキチキバンバン♪ と頭の中をチキチキさせつつ、日本の皆さん今晩は。 山本リンダが映画の日本公開時にタイアップで歌ったこの曲、懐かしいと思う世代の方もいらっしゃるでしょうね。また、この映画のタイトルからパクったと思われる「チキチキマシン猛レース」のおかげで「チキチキ」のフレーズは日本語のあちこちに定着しています。その大元となる映画を原作とした舞台版ミュージカル“Chitty Chitty Bang Bang”、観て来ました。 このミュージカル、もしあなたにお子さんがいらっしゃるなら、ぜひお子さんを連れていってあげて下さい。もしあなたにお子さんがいらっしゃらなくても大丈夫。そういう方は、御自分の心の底に普段は眠っている「お子さん」を、今日ばかりは呼び起こして観に行ってくださればよろしい。だってこの作品は、誰もが子供のころにみた夢、そして、いまでもみたいと密かに願い続けている夢を、舞台の上でみせてくれるミュージカルなのですから。 ですから、対象としている観客は家族です。会場はほとんどが家族連れで、子供達はもう始まる前から大はしゃぎですし、Overtureの“Oh! You! Chitty Chitty Bang Bang…”のフレーズが始まったとたんに手拍子の始まり。こういうのは、大抵の芝居では、うざいと感じることが私は多いのですけれど、今回ばかりはまあ、大目に見てやろうというか、いっしょに場の雰囲気に入り込んで観ることにしました。だって、夢の世界を見せてくれるミュージカルで、みんなが入りこんでわくわくしながら観ているのに、独りで引いて冷静に観てもねえ。 ですから、観るのに特に複雑なことを考えなくても済むような、初心者向けの作品ともいえます。ここはひとつ、構えないでゆったりと席に座って、目の前で繰り広げられる、派手の仕掛けのオンパレードを、きゃっきゃいいながら楽しんでください。この作品に関しては少々なら本当にきゃっきゃいっても隣の客からにらまれることもありますまい。この作品の主役ともいうべき、クラシックカーのChitty Chitty Bang Bangが空を飛び、水を走るのに目を見張り、自動朝食作り器をげらげら笑いながら見てください。そういう作品ですし、それでいいと思います。 あ、初心者向けにしては、筋がちょっと分かりにくいかな?英語の聞き取りに自信が無い方には。では、ネタバレつきの粗筋を、不肖私めが書いて、過去ログ倉庫に置いておきます。リンクは最後に張って起きますので、もしご参考になれば幸いです。 出演者達はみんな名優ばかりです。そんな彼らがこの作品では、そういう微妙な演技力を見せることなく、大袈裟なわかりやすい演技に徹しています。Raul Esparza (DCの“Sunday in the Park with George”)、Philip Bosco (“Twelve Angry Men”)、Marc Kudisch (DCの“The Highest Yellow”)、Chip Zien(私はビデオで観ただけですが、オリジナルの“Into the Woods”)といった人たちは、難しい役も出来ますけど、ここではそれの能力は抑えて、家族向けミュージカルらしく、わかりやすく演じています。しかも、ここが大事なのですが、みんな楽しそうに演じているのですね。特に悪役のMarc Kudsch。この人はなんだか、悪役になるととっても楽しそう。女優陣では、Erin Dillyが一番大きな役を担っています。この人は以前から注目していましたが、うまい女優とはいえないものの、こういう役をうまくこなす能力はあるようですね。はまり役といえるでしょう。トニー賞のノミネート、実は、他にもっと入るべき人はいたとは思うのですが、それでも彼女のような役者が認められたのは嬉しいことです。 最後に家族向けというと、記念品のおみやげが欠かせませんね。そうやって、夢の世界にはまりこんだ子供達が、その夢のなごりを形にして持って帰りたがるのも無理も無い。大人もこの舞台の面白さにあてられて、つい財布の紐も緩んでしまうのでしょう。ひとつ10ドルのChittyのミニカーが飛ぶように売れてました。 今シーズンのB’wayシーズンの作品のレビュー(もどき)もこれで最後です。今年は、ついにYahoo!での発表を中止したり、ブログで、観たものはなんでもかんでも一言は書くという荒業にトライしたりしましたけど、なんとか、最後まで書き続けることが出来ました。(しかもトニー賞前に全部完了!)お付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございます。それでは、目の前にある、Chittyのミニカーを眺めつつ(買っちまったのか…俺も)、空想のなかのChittyに乗り込んで、私も空を飛んで去りたいと思います。 日本の皆さん、ごきげんよう! ネタバレつきあらすじ
by sabretoothjapan
| 2005-06-05 18:57
| 観劇記録
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