帰ってきたTBリレー小説 『Peach Boy Episode2』 第35話。からの続きです。
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さて、桃太郎が竜宮城にむかっていたころ、残された犬K、ラン、トリクッケの3匹は思案にくれていました。
ラン:「ね~、どうする、あたしたち?桃ちゃんもどっかいっちゃったし?」
トリクッケ:「う~む、あのコッケロは、悪の手先とかいうメールのことといい、わしにはもう何が何だかさっぱりわからん。」
ラン:「あ~、あのメールね。じいさん、気にしなくていいんじゃない?一か所嘘が書いてあるとかなんとかいってたじゃん。たぶんあの部分嘘っぱちだよ。」
犬K:「それにしても、なんやらすごい話になってきましたねえ。ただのおとぎ話のはずなのに、宇宙全体がどうのこうのとか。」
ラン:「っていうかさ~、この話、書いてる連中も含めて、誰もついてこれてねーんじゃねーのー?読者みんな引いてるよ。」
犬K:「あ~あ、ランちゃん、いっちゃった、そのひとことを。それは言っちゃおしまいなんだよ。」
トリクッケ:「しかし、どうしたもんかな。このままじゃ、書く人も読む人もいなくなっちまうぞ。」
犬K:「ここは・・・難しいことは考えないで行動しちゃいましょうか。」
トリクッケ:「行動・・・とな?何をするつもりじゃ?」
犬K」:「とりあえず、鬼が島にいってみるんですよ。何があるのか、さっぱりわからないけど、いきゃあ、なんかあるでしょ?李太郎も登場せざるを得ないし。きれいにつながった話なんて考えてたら、おわんないっすよ、この物語。とにかく行こ行こ!」
ラン:「あ、それいい考え!さ~すが、Kちゃん、ハードボイルド派の刑事だけあるわね~。おつむの中身はすっからかんだけど、行動力だけは最高!」
トリクッケ:「でも、行くっていっても、どうやっていったらいいんじゃ?わしらは鬼が島がどこにあるのかも・・・」
ラン:「あら、わかるわよ、あたし。だって、あたし毎日空飛んでんのよ。鬼が島なんてもう、上空しょっちゅう通りかかってんだから。」
トリクッケ:「な、なんとな!なんでじゃあいままでそのことをいわんかったんじゃ!」
ラン:「あら、言わなかった?」
ともあれ、3匹は、鬼が島にむかったのでした。
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エキブロ調子悪いです。書き上げてから、TB送るまでにえらい手間取ってしまいました。というわけでセーフということでよろしく。